30-17 アフターヌーンティーで時には贅沢な時間を
先日、初めてアフターヌーンティーというものを体験しました。
小ぶりなケーキやサンドイッチ、スコーンなどが
3段のスタンドに重なったお皿に綺麗に盛り付けられていました。
もうその見た目だけでも十分楽しめ、
金額は普段のお茶より高かったのですが、
奮発した甲斐があったと思ったものです。
アフターヌーンティーは、
紅茶と共にお菓子や軽食を頂く習慣です。
イギリスの貴族の間で発祥したもので、
その起源はなんと1800年代だそうです。
もう200年以上も前からあったんですね。
女性同士の社交の場としてという意味に加え、
当時のイギリスでは
夕食の時間が21時頃と遅くなってしまう傾向があったため、
昼食と夕食の間の腹ごしらえのために
利用されていたようです。
貴族の中で生まれた習慣であるということや
あの豪華な見た目から、
なんだか敷居が高く感じてしまいますが、
現代のイギリスでは、
アフターヌーンティーは階級関係なく楽しめる喫茶習慣であり、
特別な作法などはないそうです。
そうわかるだけで少し肩の力が抜けますね。
今ではカフェやホテルなどで
アフターヌーンティーのメニューが数多くあります。
たまには贅沢に自分を癒してあげても良いかも知れません。
筆者も暫く日々の生活を頑張って、
また自分へのご褒美に行ければいいなぁと
思っているところです。