フォンドボーとは料理の基礎

10月も後半になると朝晩が冷え込んできて

寒いなぁと感じることが増えてきます。

身体が冷えると、温かいものが恋しくなりますよね。

そんな時におすすめの食材があります。

それは生姜です。

生姜は、香辛料として１年中出回っており、

料理の風味づけにお使いの方も多いと思います。

そんな使い勝手の良い生姜ですが、実は沢山の効能があり

この寒くなってきた時期にはぴったりの食材なんです。

生姜には「ジンゲロール」や「ショウガオール」という

辛味成分が含まれています。

これらの成分は、全身の血液の巡りを活性化させて、

身体を内側からポカポカと温めてくれる作用があります。

身体が温まれば免疫機能も上がり、

風邪予防にも効果的です。

そのため、寒くなってきた時期には

生姜を上手に活用していくと良いです。

すりおろした生姜を、

お味噌汁に入れたり、紅茶に入れたりなど

普段の食事に少し加えていくのが簡単でおすすめです。

でも、生姜ってすりおろすのが面倒ですよね。

面倒だと、良いとわかっていてもできない。

そんなことを防ぐのにおすすめの方法があります。

それは、すりおろした生姜を冷凍保存しておくことです。

まず、生姜を２、３個まとめてすりおろします。

それをジップロックなどの保存袋に入れ、

袋の中の空気を抜いて平らに伸ばします。

そのまま冷凍すれば薄い板のように凍るので、

あとは欲しい分だけパキパキと折って使用すればOKです。

市販のチューブになった生姜も便利で良いですが、

食塩が入っていたりするので、

本当に生姜だけ楽しみたいという方は、

今ご紹介した方法でおろし生姜を常備しておくのがおすすめです。

生姜パワーで身体を内側から温めて、

元気に寒さを乗り越えましょう。