30-07 甘くておいしいだけじゃない、脳ではた らくチョコレート
うちの息子達は、おやつの時間になると
毎日のようにチョコレートを食べています。
男の子だと、甘い物よりもスナック菓子が
好きそうなイメージを持っていましたが、
我が家に限っては違っていました。
あまり良くないことかとは思うのですが、
小学生の息子は宿題をしながら
チョコレートを食べていることが多いです。
それがだんだん習慣になってしまっているのですが、
本当はおやつの時間と宿題の時間を
分けた方が良いはずです。
でも、チョコレートを食べながら
宿題をしている様子を見ていると、
その組み合わせはそれほど悪くない気がしてきます。
そこで思い出したのが、チョコレートのCM。
毎年受験シーズンになると、受験生を励ます内容の
チョコレートのCMが放送されていますよね。
受験の日の朝、親からチョコレートを
持たされた経験がある人も多いのではないでしょうか。
そこには、チョコレートに含まれる
ブドウ糖とカカオポリフェールのはたらきに関係があります。
ブドウ糖もカカオポリフェノールも、
脳内物質を活性化させてくれるのです。
さらに、カカオの数値が高いチョコレートには
特にBDNFというタンパク質が多く含まれていて、
記憶力や認知機能を高めるはたらきが期待できるそうです。
知れば知るほど、チョコレートが
“ただの甘いお菓子”ではないのだと感じさせられます。
そして我が家の場合、息子は宿題が嫌いですが、
「宿題は面倒くさい、つまらない」という気持ちを
チョコレートが和らげてくれている気がします。
こっそり私も横でチョコレートをつまみながら、
我が家のこの勉強法を続けていこうかと考えています。