フォンドボーとは料理の基礎

フランス料理は高級なイメージ。けれども、キッシュならばグッと身近な気がします。

先日、カフェでのランチでキッシュを食べる機会があり、とあることを思い出しました。

以前、7つ半、年の離れた妹がまだ高校生だった頃のこと。

あれはバレンタインの友チョコのようなものかハロウィーンか、クリスマスか…。

イベントで振る舞うことが大好きな妹は、他の誰とも同じにならないものを

作りたいと相談してきました。そこで私が提案したものがキッシュでした。

カットをすれば個数もあるし、オシャレで、おそらく作る子もいないと思って。

決定してから調べたレシピは、聞き慣れぬ言葉ばかりでしたが、

工程は案外難しい料理ではなくて、ホッとした記憶があります。

そもそもキッシュという料理は、フランスのロレーヌ地方の郷土料理。

ロレーヌ地方とは、フランスの北東部、ドイツとの国境近くにあります。

そこでのキッシュは、高級品ではなく、ポピュラーな家庭料理の1つ。

パート・ブリゼという甘くないパイやタルト生地に挽き肉や野菜、ベーコンなどの

炒めた具材を入れて、グリュイエールチーズを使い、卵や生クリームで作った

アパレイユという液体を注ぎ、210度以上のオーブンで焼いたものです。

具材はシンプルなものから、キノコやサーモンを入れたり、アレンジは無限大。

今は、社会人となった妹。次に会ったときには再び一緒にキッシュを作ろう。

お家パーティ★生地も簡単！ほうれん草のキッシュ★

料理名：キッシュ
作者：cinabre

■材料（2〜人分）
●小麦粉（薄力粉） / １１０ｇ
●オリーブオイル / ５０ｃｃ
●牛乳 / ３０ｃｃ
●塩 / 小さじ１/２
ほうれん草 / １/２束
ベーコン / ５０ｇ
★玉子 / ２個
★牛乳 / １００ｍｌ
★マヨネーズ / 大匙１
★ピザチーズ / ７０ｇ
★塩コショウ / 少々

■レシピを考えた人のコメント
生地付きは取り分けるのも簡単でパーティの時に出しても手で持てるから食べやすい♪お客さんには買って来たの～？って良く聞かれます。簡単なのにお料理上手に見られる１品

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