30-08 コロナ禍で食べる牛肉ステーキ
コロナ禍の巣ごもり需要により、
国産牛肉に関する興味深いデータを見つけました。
総務省が行った家計調査によるものです。
数あるお肉類のなかで、特に高級品といえる国産牛肉。
お祝い事があった時や特別なデートの日に
国産牛肉のステーキを食べると
ますます気分が上がりますね。
コロナ禍で経済的に苦しくなった家庭が
増えたかと思いきや、
国産牛肉の消費量は2019年よりも
2020年の方が上回ったそうです。
これは「外食が出来ない、自宅で食事するしかないなら
せめて高級なものを食べたい」と考える人が
増えたためだと考えられています。
2019年と2020年との比較で金額は13パーセントの増加、
消費量だと12パーセントの増加だったそうです。
とはいえ、我が家の場合は外食の機会が減っても、
高級な国産牛肉はなかなか買えません。
でも、私も子ども達も牛肉のステーキが大好き。
おうちご飯で牛肉のステーキを出す時は、
玉ねぎを使って下ごしらえをしています。
これをやると、アメリカ産やオーストラリア産の輸入牛肉でも
柔らかくして食べることが出来ます。
やり方は簡単、すりおろした玉ねぎに
牛肉をつけておくだけです。
つけておく目安は2時間、
ラップにくるんで冷蔵庫で寝かせると良いでしょう。
牛肉が柔らかくなる理由は
玉ねぎのプロテアーゼという酵素に
たんぱく質を分解するはたらきがあるからです。
「お店のステーキと同じくらいおいしい!」
なんて言われることを目指して、
焼き方なども研究していきたいです。