フォンドボーとは料理の基礎

“フェス”と名前が付く会場には

これまでに2回しか行ったことがありません。

初めて行ったのが“餃子フェス”、

2回目が“肉フェス”でした。

どちらもコロナ禍になる前です。

その当時に“フェス”といえば

ただただ楽しいイメージだけのものでした。

人混みに恐怖心を感じる人が多い時代に

突入してしまいましたが、

そんななかでもとても気になる“フェス”を見つけました。

それは、八丈島で行われた“レモンフェス”です。

このフェスが開催されたのは2021年4月、

私が知ったのは終了した後でした。

とはいえ、開催地は我が家から遠い遠い八丈島なので

気軽に行けるはずもありません。

気になったの理由のひとつが、

レモンだけでフェスが成立するのか、ということです。

フェスのチラシには、レモンをモチーフにした

ドリンクや食べ物のほか、

雑貨の販売についても書かれています。

そのほか、レモンと直接的な関係はありませんが、

ライブステージも行われていました。

詳細を知れば知るほど気になります。

そして、見えてきたのは地元の人々から

八丈島のレモンに対する愛情の大きさです。

八丈島のレモンは一般的な物よりもとても大きいほか、

苦味のない爽やかな味がするそうです。

サラダを食べるにもこれさえあれば、

ドレッシングは要らないと言う人もいるほどです。

“フェス”という言葉が

タブーになりつつあるような気がしますが、

フェスでなくてもいつか八丈島のレモンを

食べてみたいと強く感じています。