フォンドボーとは料理の基礎

食材の買い物へ行った時に、

ふと卵売り場で立ち止まりました。

いつもなら何も迷うことなく、

そのお店で一番安い卵を買っています。

でも、その卵売り場をよく見てみたら、

10種類くらいの品種が並んでいました。

週に何度か通っているスーパーなのに、

そんなに卵の種類があるなんて

それまでまったく気付きませんでした。

卵が白いもの、赤いもの、

大きさもさまざまです。

あれこれじっくり見てみたものの、

どんな風に味が違うのかは

イマイチ分かりませんでした。

とりあえず、いつもとは違う卵を

買ってみて帰宅しました。

卵ごとにどういう違いがあるのかを

調べてみたところ、

特に気になったのが“にわとりの餌”です。

確かに、にわとりの食べた物によって

卵の味が変わるのは自然なことだと思えます。

餌にこだわっている卵メーカーでは、

国産で無農薬の物だけを

ニワトリに食べさせているそうです。

国産のみ、無農薬のみ、にこだわって

人が同じように食事をするとしても、

結構なコストがかかりそうですね。

ニワトリを育てるにあたり、

最もコストを抑えられるのは

外国産のトウモロコシを与える方法です。

ただ、その場合トウモロコシの栽培に

使われた農薬がにわとりの卵にも

影響を及ぼすことが懸念されています。

今回私が購入したいつもより少し高めの卵は、

なんとなく黄身の味が濃い感じがしました。

もっと高級な卵はどんな味がするのでしょうか。

ニワトリが育つ様子を想像しながら、

今度はいろんな卵を並べて味比べをしてみたいです。