フォンドボーとは料理の基礎

昨年頃から室内で過ごす時には、

部屋の気温よりも換気を意識するようになりました。

少しでも空気を綺麗な状態にしておきたいからです。

最近ではエアコンを稼働させながら

窓やドアを開けたままにしているお店も

たくさんありますね。

電力のエコが重要視されていた時代には

とても考えられない光景でしょう。

換気を意識する時代になって注目されたのが、

焼肉店にある“換気ロースター”などの排煙装置です。

“排煙”にはその字の通り、

煙を外に排出する機能が備わっています。

その機能があれば目の前でお肉を焼いても、

この機能があれば煙の臭いを気にせずに

食事をすることが出来るのです。

私が会社員だった10数年前までは、

焼肉屋で食事をすると

スーツに臭いが付いてとても困りました。

おそらく当時と現在では

排煙装置の機能に相当な差があるのでしょう。

最近では焼肉店へ行っても

服が煙臭いと感じることはほとんど無いです。

この排煙装置のおかげで、

焼肉店はコロナ禍でも客足は遠いてはいないようです。

一般社団法人日本フードサービス協会の調査によると、

2020年10月と11月の売上高は

どちらも前年比を大きく上回っています。

11月に関しては、前年比の

プラス9.4％という結果でした。

我が家の近所にある焼肉店でも、

いつもたくさんの人が待っている様子が見えます。

綺麗な空気が人々から強く求められる時代、

排煙装置の進化にますます期待が高まります。