30-21 人気が高まりすぎて販売中止になった商品
2021年4月、人気が高まりすぎて
販売が中止された商品があります。
ビールを飲まない私にはよく分からないのですが、
“アサヒ生ジョッキ缶”には
相当魅力的な商品だったようです。
それは中身のビールそのものが特別なのではなく、
入れ物である缶に仕掛けがあります。
この生ジョッキ缶はフタの形が
ほかの缶ビールとは違っています。
食品である缶詰めに似ていて、
缶の上部の全面をガバッと開けます。
すると、モコモコと泡が発生する仕組みになっています。
感染症を予防するために外での飲食がなかなか出来ず、
お店で飲む生ビールを
恋しく思っている人がたくさんいます。
その心をとらえたのが、
このジョッキ缶だったのでしょう。
しかし、4月20日に発売されると
またたく間に話題となり、
製造が追いつかないことを理由に
4月の製造分で販売を打ち切ることになりました。
「人気が出すぎて販売中止」なんて話は
これまでに聞いたことがなかったので、
このニュースを聞いた時は本当に驚きました。
缶を開けて泡がモコモコ出てくる様子を
私もいつか見てみたい気持ちがあります。
中身のビールは飲めませんが、
泡が出てくる様子は見ごたえがありそうです。
その後、アサヒ生ジョッキ缶は
2021年6月に約30万ケース、
720万本の数量限定販売を行いました。
これもすぐに売り切れになったそうです。
次の販売についてはまだ告知されていません。
ビールを飲めない私にとっても、
アサヒ生ジョッキ缶が
次に販売される時期がずっと気になっています。