『つむじ風食堂の夜』 個性が集うレトロな食堂のコロッケ。
2009年公開の『つむじ風食堂の夜』という日本映画があります。
原作は、グラフィックデザイナーであり、作家の吉田 篤弘さんの同名長編小説。
この物語の舞台は、月舟町にあるレトロな食堂です。
この、つむじ風食堂には日々、個性的な常連客が集まります。
主人公は“私”という優柔不断な男性。昔、劇の脚本を書いていた、雨降り研究家。
常連客は、主役になれない女優、想像力豊かな帽子家の経営者、
古本屋のおじさん、果物屋さんの悩める青年。みんな何かを抱えて生きています。
とりたてて何かが起こるわけではない、ゆるりとした、つむじ風食堂での時間。
そんな食堂のメニューに、クロケットがあります。定食で700円。
クロケットとは、日本でいうコロッケで、元々はフランス料理です。
好きな方も多い料理かと思います。おもいのほか手間のかかる1品。
ですが。あの、サクサクののちのホクホクを味わうために、惣菜には頼らず手作りを。
万歩計、唐辛子、オレンジ、手品。この、つむじ風食堂には不思議がいっぱいです。
大人たちのファンタジーに癒されながら、今夜は揚げたてのクロケットを。
料理名:ホクホク・俵型コロッケ
作者:milk513
■材料(2~3人分)
じゃがいも / 4個
豚ひき肉(牛あいびきでもOK) / 200g
卵 / 1個
玉ねぎ / 1/2個
バター / 大さじ2 ぐらい
牛乳 / 大さじ2
小麦粉 / 大さじ2
塩・コショウ / 少々
パン粉 / 大さじ3 ぐらい
■レシピを考えた人のコメント
お家で簡単コロッケ。ホクホクで美味しいですよ。
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