『屋根裏部屋のマリアたち』 幸せを教えてくれたのは。見た目豪華なシーフードパエリア。
2010年公開の『屋根裏部屋のマリアたち』というフランス映画があります。
舞台はフランス。1960年代のパリ。資産家のフランス人男性、ジャン=ルイの
妻であるシュザンヌが、スペイン人のメイドのマリアを雇うことから物語は始まります。
ジャン=ルイは、卵のゆで時間にこだわりのある裕福な中年男性。
マリアは、そんな彼のアパルトマンの屋根裏部屋に住みながら働きます。
マリアには同じスペインからきたメイド仲間が数人いて、皆生き生きと仕事をする。
山積みの雑用だって歌いながら、躍りながら、笑顔で片づけていく。
ある出来事をきっかけに、ジャン=ルイはメイドたちと交流を始め、親しくなります。
ジャン=ルイは今までの自分を見つめ直し、少しずつ変わっていくのです。
ジャン=ルイとメイドたちが食事をするシーン。そこに登場するスペイン料理。
エビやムール貝が豪華なパエリアです。フランスで祖国の料理を振る舞うメイド。
乾杯をして美味しいものを食べて語り合えば、もう国や階級の壁なんて関係ない。
この作品には、溢れるユーモアと過去の時代背景による少しの苦味があります。
歴史も受け止めて、食卓にはパエリアとワインを。陽気に笑って、明日への活力に。
料理名:パエリア
作者:ぽぽちゃんsan
■材料(2~5人分)
有頭海老 / 5匹
海老 / 数匹
鶏肉 / 適量
イカリング / 適量
ピーマン / 1個
にんにく(チューブでも可) / 1片
塩コショウ / 少々
カレールー / 1片
ムール貝 / 5個
あさり / 10個
ブラックオリーブ / 適量
米 / 2合
マギーブイヨン / 1個
トマト / 1個
水 / 400cc
オリーブオイル / 適量
■レシピを考えた人のコメント
見た目は豪華ですが作り方は簡単なので、おもてなしに最適です
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