フォンドボーとは料理の基礎

2014年公開の『靴職人と魔法のミシン』というアメリカ映画があります。

舞台は、ニューヨークのロウアー・イーストサイドにある靴の直し屋。

代々続く靴職人の仕事。今の店主は、主人公の男性、マックス・シムキン。

年老いた母親と店を守る代わり映えのない毎日。もう、恋も冒険も諦めていました。

ところがある日。仕事中に愛用のミシンが火花を散らして壊れてしまいます。

そこで、先祖の旧式ミシンを使うことに。修理依頼された靴を直し、履いてみると…

その靴の持ち主と同じ姿になっていました。他の靴、ハイヒールでも変身できる。

そんなマックスは、母親に「願いが叶うとしたら？」と問いかけます。

母親の答えは「お父さんとの夕食」でした。それはマックスの父親との食事。

マックスの父親は行方知れずで、マックスは物持ちのいい父親が捨てたのは家族だと

思っていたけれど、先の短い母親のためにと、父親の靴を手にします。

変身ができるようになったマックス。変身のアイテムは旧式ミシンと、もう1つ。

“ピクルス”です。食べるシーンが印象的でした。こんな食べ方をしたことがない。

子と親、互いの気持ちと魔法。有り得る現実とファンタジーの温度差も切なく温かい。

洋風の漬物、ピクルス。難しいものではないようなので、作ってみよう。

基本のピクルス液

料理名：ピクルス
作者：きよみんーむぅ

■材料（10人分）
ワインビネガー / 150cc
白ワイン / 200cc
粒胡椒 / 小さじ1(3g)
塩 / 小さじ1
砂糖 / 大さじ2
ローリエ / 2枚

■レシピを考えた人のコメント
基本のピクルス液です♪
今回はミニきゅうりで作ってますが、色んなアレンジが出来ます。

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