映画『おくりびと』 命と生きると終えるとケン○ッキーフライドチキン 。

2008年公開の『おくりびと』という日本映画があります。

主人公の男性、小林は東京の管弦楽団でチェロ奏者として活躍していました。

ところが、管弦楽団は解散してしまい、これをきっかけに故郷である山形へ帰ります。

“旅立ちのお手伝い”という求人広告を目にした小林は、旅行代理店かと思い、面接へ。

ところが。添乗員ではなく、納棺師という、命の旅立ちをおくる仕事でした。

採用された小林は妻に再就職先を伝えるも、嫌悪感を投げられ、溝ができてしまう。

小林自身も、仕事が心を縛りつけ、食事も吐き気でままなりません。

そんな納棺師の仕事も馴染んでしまえば、誇りも感じられるように。

クリスマスには会社で、ツリーを飾って、社長と事務員とバスケットいっぱいの

フライドチキンをムシャムシャと食べるほどに、小林の心は成長します。

このフライドチキン、美味しそうなんです。食べることは生きること。

命や死に触れる仕事をしたって、生きていれば空腹を感じ、“困ったことに”美味しい。

誰かを見送って、誰かに見送られる。我々は誰もがその当事者です。

そうであることを心の深くに繋ぎながら、フライドチキンにかぶりつこう。

ケン○ッキー風手作りフライドチキン
ケン○ッキー風手作りフライドチキン

料理名:フライドチキン
作者:ドキンちゃん0298

■材料(2~5人分)
鶏胸 / 2枚
@卵 / 1個
@薄力粉 / 大さじ4
@プレーンヨーグルト / 大さじ4
@にんにく(すりおろし) / 1~2片
@砂糖 / 小さじ1と1/2
@塩 / 小さじ1と1/2
@あらびきコショウ / 小さ1/4~1/2
★薄力粉 / 大さじ15
★塩 / 小さじ1
★オールスパイス / 小さじ1/2
★あらびきコショウ / 小さじ1/2

■レシピを考えた人のコメント
ケン○ッキーの様に、やわらかな胸肉、衣・・・ケン○ッキーぽくなったかな?子供の、おいしい~O,Kサインが出たので。

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