30-09 魅力いっぱいの挽き肉料理
気が付けばここ数年、
我が家では挽き肉を使った料理を作ることが
とても増えています。
かつて夫婦2人だけで暮らしていた時でも
挽き肉を買っていましたが、
2週間に1回くらいだったと思います。
でも、家族に子どもが加わると
料理は「食べやすい」ということがとても重要。
挽き肉以外で“薄切り”と書かれているお肉を買っても、
子どもの噛む力が弱くて
なかなか飲みこめないことがあるのです。
その点、挽き肉ならポロポロと
細かくなっているので
子ども達も機嫌を損ねることなく食べてくれます。
挽き肉において食べやすさのほかに魅力を感じるのは、
和食としても洋食としても活用できることです。
例えば、めんつゆで味を付ければ
そぼろご飯で和食の味。
一方、塩コショウで味を付ければ
ハンバーグで洋食の味になります。
子ども用のおかずをこのどちらかにして、
大人用に麻婆豆腐を作るのも良いでしょう。
そのほか、最近子ども達から
高い評価をもらえたのが、
挽き肉を使ったオムライスです。
本来オムライスは、卵の中に
鶏肉の入ったチキンライスを包む形が一般的です。
ケチャップで鮮やかな色になった赤いご飯は、
お子様プレートでもよく見かけますね。
我が家ではこの赤いご飯を作る時に、
鶏肉ではなく挽き肉を混ぜて作ることが多いです。
挽き肉ならカットする必要が無いので、
まな板と包丁を洗う手間が省けて助かります。
挽き肉料理は、私の中でひそかなブームになっています。