30-10 食卓にもお弁当にも、パプリカきんぴら
お店に並んでいるパプリカを見て、
まるで絵の具のような色の鮮やかさに
ハッとさせられたことはありませんか。
野菜売り場に並んでいるパプリカは、
赤、黄色、オレンジの3色をよく見かけます。
でもパプリカはこの3色以外に、
紫色や茶色のものもあるそうです。
その2色も合わせて料理を作ることが出来たら、
暖色の虹のように仕上がりそうですね。
パプリカはピーマンに似た食感ですが、
苦味が少ないので食べやすいと感じる人も多いはずです。
パプリカの色味を活かした料理のなかで
特に好きなのは“パプリカきんぴら”です。
これは食卓のおかずとしてももちろん、
お弁当に入れるにもオススメです。
きんぴらといえばゴボウと人参で
作る方法が一般的ですが、その材料だと
やや手間がかかるのが気になるところです。
特にゴボウの皮を向くのは時間がかかるし、
アク抜きもしなければなりません。
その点、パプリカであれば皮は無く、
アク抜きは不要なので時間の節約ができるのです。
ゴマ油で炒めてめんつゆで味をつけ、
ゴマを散らせば完成です。
肉団子やハンバーグ、唐揚げなどの
茶色いおかずで埋めてしまいがちなお弁当。
鮮やかなパプリカきんぴらを加えて
明るさとヘルシーな印象にしてみては
いかがでしょうか。