30-26 わしづかみで食べるボウロ
末の子がまだ小さかかった頃の
大好きな手作りお菓子、たまごボウロ。
材料は片栗粉、卵白1個分、砂糖、
スキムミルクだけでなんと160個以上も
できるのです。なんと家計思いの優良な
お菓子なんでしょう。100円菓子で買うよりも
簡単に大量に作れるのでぜひおすすめです。
作り方はしっかり角が立つまで泡立てた卵白に、
全部の材料をふるいながら入れ、
泡をつぶさないように混ぜたら、絞り袋に移します。
そして天板に絞り出していくのですが、
大きさは1円玉より一回り小さいくらい、
こんもりとプチっプチっと並べて絞っていきます。
あとは180度のオーブンで10分ほど焼いたら
出来上がり。
玉子1個分で100個以上も作れるなんて大助かりです。
が、子どもたちにかかると30分もせずに
完食されてしまいます。
だって、1粒1粒食べるのでなく、
わしづかみで口の中にほおりこむのですから・・・。
末の子曰く、「だって、お店で買ったお菓子は
こんなこと、もったいなくてできないし~」。
いやいや、そうじゃないでしょ。
お母さんの手作りお菓子の方がもったいなくて
じゃないの!?母の味を、ゆっくり味わって食べてよね
。いつかこの味を懐かしく思い出してくれる日が
くるのでしょうか…。