30_08 「炊飯器で簡単ピラフ!!」 ~チキントマトピラフ~
みなさんは「ピラフ」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
私は何だか敷居が高くてオシャレな米料理と、そんなイメージを持ちます。
「炒飯は作るけどピラフは作らない」
どの家庭も圧倒的に「炒飯」を作る割合の方が多いいと思います。
そもそも「炒飯」と「ピラフ」の違いはなに?と疑問に思いますよね?
「炒飯」は炊いた米を炒めた料理で「ピラフ」は炒めた米を炊いた料理で、料理工程が逆なだけですが、簡単に言うと「炒飯」は油で炒め、「ピラフ」はバターで炒めたご飯に具を加えたものと思っていただければ良いです。
ちなみに「ピラフ」のルーツは「トルコ料理」と言われており、中東をルーツとする、トルコ風の米料理のことを指します。
そこで、今回の料理は簡単にできる「チキントマトピラフ風」を紹介したいと思います。
簡単にできることを重視したのとあくまでも「風」なので、上記に書いてある定義とはちょっと違いますがご了承ください。
それではレシピを紹介します。
・材料
米 2合
鶏胸肉 半分(100〜150g)
卵 食べる人数分
タマネギ ¼個
マッシュルーム 3〜4個
コンソメスープの素(固形) 1個
塩胡椒 少々
バター(固形) 1つ
油 大さじ1.5
調味料
①ケチャップ 大さじ5
①塩 小さじ1
① 胡椒 適量
・作り方
1、 米を洗ってざるに上げ、5分間水気を切る。
2、 ボウルにぬるま湯カップ2杯分入れ、コンソメスープの素をくずしながら混ぜて、溶いておく。
3、 炊飯器の内釜に米を入れてスープを加え、約20分おいて浸水させる。(白米の2合の目盛りよりも少なめ)
4、 タマネギはみじん切りにし、マッシュルームはスライスしておき、鶏胸肉は皮と脂肪を取り除き、だいたい1.5㎝角に切って全体に塩胡椒をふる。
5、20分浸水させた米に、調味料を加えよく混ぜた後、バター、鶏胸肉、タマネギ、マッシュルームを加え、また混ぜた後、全体に広げて炊きます。
6、炊きあがったらそのまま10分蒸らし、底からサックリ混ぜます。
7、人数分の目玉焼きを作り、お皿に盛りつけたら完成です。
切る作業などはありますが後は準備して炊飯器のスイッチを押すだけで、とても簡単にできますし、材料や調味料を変えるとまた違ったピラフができます。
ぜひ作ってみてください。