30-11 減りつつある、お店のBGM
飲食店で流れるBGMの在り方に
変化が起きているそうです。
私は普段、クラシックの音楽を
聴く機会がなかなかありません。
そのため、お店で食事をしていて
クラシックの音楽が聴こえてくると、
なんとなく上品な気持ちにさせられます。
そのほか、ファーストフード店などでは
流行りの曲が流れていることが多く、
聴いているうちにとても気に入って
その場で検索したこともありました。
出先で聴くBGMには、いつも新鮮な魅力を感じます。
しかし、最近ではBGMを流さないまま
営業するお店が増えているそうです。
何故かというと、BGMが流れていなければ
人の会話する声が小さくて済むからです。
感染症予防の考えから
お店のBGMにそのような変化が起きたのです。
確かに大音量で音楽が流れていたら、
会話の声が自然に大きくなるでしょう。
“マスク会食”や“黙食”という言葉が
広く知られるようになりましたが、
全員がそれを完璧に守るというのは
なかなか難しいはずです。
実際に検証が行われた結果、
やはりBGMを無くすと
会話による飛沫感染のリスクが
大幅に減ったと言われていました。
私が次にお店で食事をする機会は、
おそらく当分先になるかと思います。
久しぶりにお店で食事をしたら、
特別な味わいがあるでしょうか。
BGMが無く、会話も控えめになったら、
味も変化しそうな予感がして少し楽しみです。