フォンドボーとは料理の基礎

最近よく聞く「ジビエ」というワード。

ジビエとは、狩猟で捕った野生の鳥獣の食肉のことを指します。

この言葉がフランス語であることからもわかるように、ジビエはヨーロッパで発展しました。

自らの領地で狩猟をすることができる貴族たちの間で、伝統料理として食べられたそうです。

そこでの考え方は、尊い動物の命を奪う代わりに、肉だけでなく内臓、血液、骨に至るまで

全ての部位を料理に使うことで、感謝の気持ちをささげようというもの。

天然の食肉は、栄養価も高く脂肪も少ない、正に自然の贈り物と考えられ、大切に考えられていました。

最近日本で話題になっているのは、農林業などにおいて申告な鳥獣による被害が背景にあります。

農作物を食べられ、田畑を荒らされることは、農家の人たちにとっても大きな痛手です。

そこで全国での捕獲体制が強化されたこともあり、捕獲される鳥獣の量も増えました。

それらの肉をジビエとして活用しようという方針もあり、近年日本でも盛んにジビエ料理が作られるようになったというわけです。

シカやクマ、イノシシ、キジなどあまり馴染みの無いお肉も、実は結構おいしいんです。

私はよくジビエを食べますが、特に好きなのはイノシシです。

語彙力がなくて申し訳ないのですが、とても力強い味。

最近はジビエ料理を食べられるお店も増えたので、是非行ってみては？

おうちでジビエ、鹿肉のビール煮込み

料理名：おうちでジビエ、鹿肉のビール煮込み
作者：酔いどれんぬ

■材料（２人分）
鹿肉 / ３００ｇ
ビール / ３５０ｍｌ
マスタードシード / 小匙１杯
黒胡椒 / 少々
塩 / 小匙１杯
蜂蜜 / 大匙１杯
ローリエ / １枚

■レシピを考えた人のコメント
圧力鍋を使うのでとろとろ。ビールはもちろん、日本酒、赤白ワインもご機嫌な一品です。

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