フォンドボーとは料理の基礎

雨が続く時期や湿気が多い季節は、

食べ物の保存に注意しなければなりません。

賞味期限や消費期限だけを頼りに出来ないとなると、

なかなか神経を使いますね。

いつもであれば、常温保存で良いものでも

その時期に限っては

冷蔵庫や冷凍庫を活用した方が良いと聞きました。

ただ、バナナに限っては

ほかのものと対応方法が異なるそうです。

そこには“低温障害”という

耳慣れない現象が関わっていました。

バナナは常温で保存するよりも、

冷蔵庫に入れた場合の方が腐りやすくなるそうです。

確かに南国で育てられているフルーツなので、

低い気温への耐性が備わっていないのでしょう。

そして、長めに保存したい場合には

皮を向いて冷凍庫へ入れる方法もあるそうです。

バナナを冷凍庫に入れるというやり方は、

我が家では一度も試したことがありません。

そこで、それをやった時には

ホットケーキに活用してみようとひらめきました。

私はホットケーキを作る時に、

バナナを刻んで混ぜるのがとても好きです。

自然由来の甘さが加わることで

ホットケーキがますますおいしくなるのです。

バナナを凍らせたとして、

そのまま食べるとしたら

それをうまく解凍する自信がありません。

でも、小さめに刻んでホットケーキの素と混ぜて

いつもと同じようにフライパンで焼けば

良い感じに熱を加えることが出来るでしょう。

朝のおいしいホットケーキ、

それを想像しながら眠る夜は

穏やかな幸せに包まれます。