フォンドボーとは料理の基礎

“らっきょう”が旬を迎える時期、

それが初夏であることを

最近になって初めて知りました。

もともとらっきょうには「不思議な漬け物」という

イメージしか持っていなかったのですが、

友人からの話を聞いて

我が家でも常備するようになりました。

カレーのお供と考える人が多いと思いますが、

ほかのメニューに添えても

意外と違和感が無いんですよ。

らっきょうに関する友人の熱弁は

なんとも興味深かったです。

子ども同士が遊ぶことになって集まった席で

「これ食べてみて！」と言って出してくれたのが、

手作りのらっきょう。

私にとって「不思議な漬け物」という位置づけのものが

おやつタイムに登場したことに驚きつつ、

さらに驚いたのがそのおいしさでした。

想像していたよりも薄味で、

なんともいえない爽やかな甘酸っぱさがありました。

この瞬間かららっきょうは、私のなかで

「不思議な漬け物」という位置づけから脱したのです。

らっきょうがもつ抗酸化作用により、

がん予防と老化の予防効果が期待できるそうです。

毎日1～2粒のらっきょうを食べているという友人は、

確かにとても健康そうで

年齢よりもずっと若々しい。

「糖や脂肪の吸収を抑える」という効果も聞いて

ますます興味が湧きました。

あのシャリッとした食感と甘酸っぱさには、

期待以上の力がありそうです。