30-13 喫茶店のモーニング文化
喫茶店のモーニング文化は
諸説ありますが東海圏が発祥と言われています。
モーニングとは、
早朝からお昼の時間にかけて
ドリンク代に格安の料金を追加することで
朝食を食べることができるサービスです。
中にはドリンク代のみで
トーストやゆで卵などの食事が
付いてくるお店もあります。
また、モーニングサービスを1日中行っており
いつもサンドイッチなどを安く提供してくれる
お店もあります。
一言でモーニングと言っても多種多様で
それぞれのお店によって特徴があり面白いです。
筆者は東海圏出身なので
このモーニング文化には子どもの頃から馴染みがあり、
日曜日の朝にはよく家族で喫茶店に行きました。
モーニングに行くぞ!と言われると
平日は起きられないくせに、
その日だけはなぜか早起き出来るんです。
そして喫茶店まで家族で歩いて向かいます。
安く食べられるというのは勿論ですが、
休日に家族と一緒に早朝の道を歩くことが
清々しい気持ちにさせてくれ、
いつも特別感がありました。
また、朝食を用意しなくて良いので
母はモーニングに行く日は嬉しそうでした。
毎日食事を用意する主婦の方にも、
モーニングはおすすめです。
また、会社員時代には
いつもより少しだけ家を早く出て
同僚とモーニングに行ってました。
当時勤めていた会社の近くには、
500円でドリンク1杯にサンドイッチ食べ放題がつくという
破格のモーニングをしている喫茶店があり
よく通いました。
今では東海圏だけではなく全国のお店で
モーニングサービスをしているところがあるかと思います。
いつもは早起きが苦手な方も
時には早起きをして
モーニングに出かけてみてはいかがでしょうか?
きっとその日一日が有意義に気分よく過ごせるはずです。