30-06 魅力いっぱいの大豆ミートで試してみたいこと
お肉の味について、
子どもの頃に母を驚かせたことがあります。
「お肉って、牛でも豚でも鶏でも
ほとんど同じ味だよね」と言った時です。
母は「え!全然違うでしょ」と
とても驚いていました。
今から30年くらい前のやりとりです。
当時の私がお肉料理を食べて味わっていたのは、
お肉よりもタレだったと思います。
だんたんとお肉の種類によって食感が違うことや、
それぞれに相性の良い味付けが
あることを学んでいきました。
そして、最近気になっているのが
“大豆ミート”という食べ物です。
材料は大豆なのでお肉の類ではないのですが、
お肉の代替品として注目が高まっています。
特に人々を驚かせているのが、
大豆ミートを使って作るハンバーガーです。
2021年2月からロッテリアも販売を始めました。
パンにはさまっているものが
大豆だとは知らないまま食べても、
これまでのハンバーガーとの違いを
感じない人が多いようです。
日本植物蛋白食品協会の調査によると、
日本で生産されている大豆ミートの量は
2010年からの10年間で1.5倍もの量に増えたそうです。
大豆ミートは動物のお肉と比較すると
食べても太りにくいところが大きな魅力です。
ヘルシー志向が高まる現代ゆえに、
ニーズが高まっていることに納得です。
近いうちに、大豆ミートのおかずを食卓に出してみて
家族がそれをお肉だと思うかどうか
試してみたいと思います。