30-22 運動会の日だけの、特別に大きなお弁当
昨年にひき続き、今年も小学校の運動会は
縮小した形で行われることが決まりました。
1日目を1年生、2年生、5年生の3学年だけ、
2日目を3年生、4年生、6年生の3学年だけで行います。
そして、両日ともに午前中だけで終了です。
見に行くことが出来る保護者は、各家庭1名のみ。
うちの子どもは現在小学3年生です。
昨年子どもが2年生だった時も
運動会は縮小した形だったことと、
通常の運動会に参加したのは小学1年生だった時の
たった1回だけです。
そのため「今年も縮小か~!」と私が驚いていても、
子ども本人は特に何も感じていないようです。
約30年前に私自身が参加した運動会では
お腹の底から声を出して叫び、
徒競走の際には全力で校庭を駆け抜けました。
昨年や今年のような縮小された運動会だと、
大声で声援を送ることは禁止されています。
開催時間も短ければ、
子ども達が昔の私のように
情熱を発することはないのでしょうか。
そして、母親として気になるのは、
やはり運動会用の大きな手作り弁当。
かつては全校生徒とその家族が校庭にシートを敷いて、
それぞれの大きなお弁当を
あれこれ会話しながら食べていました。
家族全員分のお弁当を作ることは本当に大変です。
ただ、もしかしたらあの時間はもうこの先何年も、
もしかしたらずっと無いままかもしれません。
キッチンの棚に閉まったままの
運動会用の大きなお弁当箱。
1年に1度くらいなら頑張れそうなので、
いつかまた運動会のお弁当を
気合いを入れて作ってあげたいです。